社会保険労務士金子幸嗣事務所

より専門的な記事を掲載していきます。

かかりつけ医VS GEMINI

AIの影響で消えてなくなる業種・業態についての議論が絶えません。私が生業とする士業も上位候補にノミネートされることが多いのです。が、最近は医師まで上位候補としてとり上げられるようになりました。

 

先日、血液検査をしました。定期検診の前にデータを準備しておくため、前もって実施されたわけです。かかりつけ医の診断を受ける前に、データを先に入手できたのです。

 

血液検査の結果を示すレポートには、様式が決まっています。検査項目ごとの数値と参考としての平均値が記載されています。記載された平均値よりもずれた数値が問題になります。その数値に関連した臓器に何らかの異常が発生している可能性がある、と推測できるわけです。

 

ものは試しと、血液検査の結果レポートをスマホでスクリーンショットに撮って、その画像をGeminiに読み込ませました。続けて、下記のプロンプトを入力しました。

 

添付画像は先日行った血液検査になります。分析の上、所見をお願いします。

 

Geminiは、「私は医者ではありませんが」という前提を置きつつ、様々な分析を行い、健康に対するアドバイスをくれました。なかには、この項目がこのくらいの数値であれば「今こういう状態ではないか」という推測があり、的中していたものもありました。

 

数日後、かかりつけ医の診断を受けました。が、かかりつけ医からもらった分析やアドバイスは、Geminiからもらったものの1割にも満たない状態でした。

 

AIの影響によって消える職業に、医師がノミネートされるのも当然ではないかと感じた次第です。